大豆は、みそ、豆腐、納豆、しょうゆなどの日本の食生活に欠かせない食材ですが、現在の自給率はわずか3%です。しかもバイオ燃料需要などに押されて食用が高騰し、輸入品の多くが安全性が議論されている遺伝子組み替え大豆になるとも言われています。 諸塚村では、平成12年度から、村内農家のご協力で、安心して食べられる無農薬の大豆の耕作を実施します。皆さんに耕地面積に応じた収穫大豆を事前に購入していただき、できあがった大豆やみそをお渡しする「大豆応縁倶楽部」のシステムです。さらにご希望があれば、種まきや草取り、収穫などの作業に参加し、ご自分で作られた大豆を美味しく食べる幸せを体験していただこうという企画です。 作付面積もだんだん増えています。おいしくて安全な大豆のほしい方、「農」をかじってみたい方、田舎に行ってみたい方、これをご縁に楽しい自然と人とが共生する時間を過ごそうという試みです。 今年も地元の協力で平成23年度第12期が開催中です。街と村とを結ぶネットワークに感謝! |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
耕作するのは、自然に囲まれた静かな山村・七ツ山本村の農家です。 | 大豆を作付けする棚田です。 |
棚田での種まき風景 | 夏の草取り作業。除草剤を使わずに人力での草取りです。 |
元気に育つ大豆 | 秋の収穫。会員の方も応援にきてくれました。 |
収穫の記念撮影 | 1か月ほど天日で干します. |
収穫した大豆でみそづくり体験です | 冷暗所で8ヶ月ほど寝かすとおいしいお味噌が出来ます. |
諸塚村企画課 しいたけの館21
TEL 0982-65-0178