諸塚山は、古くから神山として旧高千穂郷の信仰の対象となっていた山で、諸塚村の名前はここからきています。諸塚村北部、高千穂町との境にあり、国道503号線の飯干峠から車で10分ほど上った六峰街道沿いに登山口があります。 登山道が整備されていて、登山口から1時間ほどで頂上に着きます。途中のいくつかの展望スポットからは、天気がよければ祖母山、阿蘇などがパノラマで見ることが出来ます。山頂付近にはブナの原生林、登山口周辺にはアケボノツツジが見られ、ゴールデンウィークには多くの見学の方が訪れ、諸塚山周辺に渋滞が起こるほどです。 毎年3月第1日曜日に「日本一早い山開き」として、「諸塚山山開き」のイベントが行われていますが、早春のまだ雪も見られる中、九州各地から登山愛好家たちが約2000人も集まります。H17年3月の第20回山開きでは、記念事業が実施されました。 標高 1341.6m |
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