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五味太郎氏の「吉野宮物語」

五味太郎氏の絵本「吉野宮物語」原画を展示中です!

 諸塚村に伝わる盲僧伝説「吉野宮物語」を題材にした絵本作家・五味太郎氏による絵本「吉野宮物語」の原画がしいたけの館21に展示中です。

 500年以上も前の伝説の世界が、五味氏の独創的な作風で生き生きと描かれています。奥深い山村の伝説を、意味を尊重しながら、それでいてどこか暖かく誰にでもわかりやすくつくられた「古を思い未来へと語る 吉野宮物語」を生で楽しんでみませんか。

 ※絵本・絵はがきも好評発売中です

五味太郎氏の略歴
 1945年、東京生まれ。桑沢デザイン研究所ID科卒業。工業デザイン、グラフィック・デザインの世界から、絵本を中心とした創作活動に入り、ユニークな作品を数多く発表、著作は約300冊に及ぶ。その独創的な作風は、子どもから大人まで幅広いファンを持ち、数十冊の絵本が海外でも翻訳出版されいている。現在は絵本創作以外にも、エッセイ、服飾デザイン、アニメーションビデオ制作など、さまざまな分野で活躍し、注目を集めている。

 主な著書としては、絵本の外に『じょうぶな頭とかしこい体になるために』『大人問題』『絵本を読んでみる』『俳句はいかが』『とりあえず絵本について』などがあり、月刊誌「自由形」を編集・制作。サンケイ児童出版文学賞、ボローニャ国際絵本原画展、東独「世界で最も美しい子どもの本」展、1987年国内造本装丁コンクール等で、多くの賞を受賞。2000年2月28日第22回山本有三記念「路傍の石文学賞」を受賞。(上記略歴は、受賞の際のパンフレットから引用)

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