木組みの家プロジェクト
Project of 
Kigumi no Ie
国産材の有効活用と地球環境を守る
「木組み家・キット」!
 
☆日本は、食糧自給率40%、国産材自給率20%、そして世界一の木材輸入国でありながら、世界有数の豊かな森林資源を持つ国でもあります。森林は、貴重な生態系の宝庫でもあり、水質保全、水源確保にも重要な役割を持っています。また、木材は、温暖化の原因といわれるCO2を吸収し、長期間ストックできる素材であり、植林し、育てることで再生可能な資源であり、持続可能な社会づくりには欠かせないものです。

☆木材価格の暴落と国産木材使用量の減少による林業不振の厳しいなかですが、林業の村・諸塚村では、平成16年10月にFSC森林認証を取得しました。

 森林認証とは、森林の健全さ、正しい管理形態、森で働く人々の暮らしの保全などを世界的な基準で客観的に審査し、適正な管理を実施している森林を認証し、そこから生産される林産物に認証マークを付け、都市の方がそれを使うことで都市と山村が協力し合って森林を守り、地球環境を保全することを目的とします。

 日本で18番目の取得ですが、初めて村ぐるみで取得したもので、環境を保全しつつ、山林をしっかりと維持管理する山村の義務を果たし、都市とネットワークを組み、そこから生まれる森林資源を有効に利用し、林業の村を守ろうという試みです。

☆諸塚村は、山村文化をまるごと都市に届ける”産直住宅”を供給しています。木材をふんだんに使った環境に優しい自然派の家づくりをキャッチフレーズに、これまでに80棟を越える諸塚村産材ブランドのついた家ができあがっています。

☆今回の木組みテントの試みは、アウトドア派の手頃なテントや仮設小屋などにも、化学物質や工業製品の塊ではなく、木材など自然素材を使った地球に優しいものを林産地側から発信して提供しようというもので、耳川広域森林組合諸塚支所を中心に村内有志「木組みの家プロジェクト」で開発したものです。

 広さ3.6m×2.7m、高さ2.6m程度の大きさで、スギの厚板・木パネル式で、大人が3人で一日あればつくれる簡単なものです。

☆貴方も”木の利いた”木組みの暮らしを試してみませんか!

 平成17年1月 FSC森林認証取得記念!
           3タイプのニューモデル発売開始!

 平成14年11月 モデル5号を販売開始しました!

 平成14年春 モデル4号を限定モニター販売! 完売御礼

 

木組みテントキット試作モデル1号/2号
池の窪グリーンパークに設置中―
木組みテントキット試作モデル3号
木組みテントキット試作モデル4号 完売
木組みテントキット試作モデル5号 発売開始!

販売・問合先 耳川広域森林組合諸塚加工センター 黒木又は福田

рO982−65−0106