昨年第1回森林フォーラムを熊本県阿蘇郡小国町にて開催し、多数の出席者により、九州のまちと山々を結び、公益的に重要視されるみどり森林を守るための手立てを見出すべく、山のこと、町のこと、木を使うことの大切さを論じ、語り合いました。 この度、皆様のご理解とご協力の下「九州のまちと山々を結ぶ」〜木のぬくもりは自然のやすらぎ〜というメインテーマのもと第2回九州森林フォーラムを開催する運びとなりました。昨年のフォーラムは、山側へのアピールに基軸を置いたものでしたが、2回目の今回は、森林より恩恵を受ける川下の町側へのアピールを中心に置いています。 我々は、水を守り、空気を守り、地球を守るために、古の昔から受け継いだこの山を、子供たちの未来に渡す義務を果たそうと思います。最近全国で水源税、環境税を創設し、森林を守り育てるための資金を山元に還元しようという先進的な取り組みが増えてきつつあり、住宅でも国産材を有効に使った木の家づくりが評価されつつあります。その一つ一つの積み重ねが、都会の人たちの環境と命を守り、山を守る人たちの元気の基になります。 つきましては、この趣旨にご賛同頂きご協力をお願い申し上げるとともに、山からまちからともに多数の皆様のご参加をお願い申し上げます。
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