（主な活動）
　「九州の家は九州の木で」として、九州地区限定の地域材による家づくりをめざし、平成９年度から供給開始しました。平成２２年度末までで２５０棟を超える諸塚村産直住宅が実現しています。

｢諸塚村産直住宅モデルハウス」
　※H18年に一般住宅に転用され見学は出来ません
　山村から発信する環境共生型自然派住宅。シックハウス等の住まいの環境汚染が叫ばれる中で、地元木材を中心に、ほんものの自然素材を使った本来の家づくりを提案しています。また平成１１年に熊本大学医学部の協力で室内環境測定（シックハウス調査）を実施しています。

｢諸塚村産直住宅モデルハウスin宮崎市」H21年整備ＮＥＷ  ！

｢諸塚村産直住宅モデルハウスin日向市」H21年整備ＮＥＷ  ！

｢森林と住まいのセミナー｣
　福岡、熊本、宮崎で実施。都市と山村との交流事業のひとつで、これからの家づくりと環境保全をメインテーマとし、恵まれた自然を生かした諸塚村の村づくりを通して、山村から都市に発信することがねらいです。

｢木材産地ツアー｣
　九州各地の都市市民に呼びかけ、諸塚の木材生産現場の見学はもちろんですが、都市と山村との交流によって、夜神楽、文化祭、地元の祭り等の山村文化も楽しむツアーです。平成２２年度末までで通算63回実施して、延べ１７００人以上の方が参加しています。

【参考資料】

�@「建築ジャーナル」誌（Ｈ11年4月号掲載）
『宮崎諸塚村方式産直住宅とは』

�A「建築ジャーナル」誌（Ｈ13年4月号掲載）
『九州の家は九州の木で　諸塚村方式産直ネットワーク』

�B諸塚村産直住宅・交流の森づくり（Ｈ13年4月実施事業）

�C「建築とまちづくり」誌（Ｈ14年1月号掲載）
　特集｢木の国日本　その１　−山を生かし続ける｣
『小さな山村・エコビレッジ諸塚の挑戦』

�D「建築雑誌」誌（H14年10月号掲載）
　特集「地域の目19」『林業の村から発信するネットワーク型産直住宅』

�E「建築とまちづくり」誌（Ｈ16年2月号掲載）
　特集｢生業と地域・まちづくり　その１
　　　　　−農林漁業と地域･まちづくり｣
　『林業と地域興し - 関係と価値観の連続性の回復へ』

�F「民家」誌（平成17年第41号掲載）
　特集「ニッポンの林業−山と木の話」
　『森林認証とネットワークづくり−宮崎県諸塚村の取り組み』

�G「暖帯林」誌（平成17年号）
　『認証の森から発信する信頼の家づくり』

�H「２１世紀の日本を考える」（平成18年第32号）
　　『都市と山村を森の恵と人のふれあいで結ぶ』