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はじめまして、諸塚のみなさん。このたび、地球緑化センター第１１期「緑のふるさと協力隊」として４月から東京より参りました浅川忠彦と申します。かねてより山・森林を維持することがそのまま自然環境問題を解決し、また人間の心象風景の維持になると思い、ぜひそれを現場で実践したく、去年当センター主催の森林ボランティアに参加したことを切っ掛けとして、諸塚に参りました。
一ヶ月が経ちまして感じたことは、自然環境問題は実は都市部から送信される世論であって、山村において。山・森林の維持は「いとなみ」であること、そして日々、山・森林を見慣れている諸塚の方々にとって、それは必ずしも心象風景という飾られた絵画のようなものではなく、日々の「生活」の一部であるということでした。
このように、自分が以前に暮らしていた環境とは異なる諸塚。だからこそ、自分が以前にしたことがなかったことに、そして希望していたことに、人とのふれあいを通して、この諸塚で挑戦できるのではないかと思っています。よろしくお願いします。
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