やましぎの杜
杜の風の記憶 Vol.\ 2002.3
=菜の花の春=

  菜の花は、正式には「アブラナ」といいます。主に食用にする日本在来種のナタネと、油採取用のセイヨウアブラナがあるそうです。その種には脂肪分が多く、昔は搾って菜種油をとっていました。ダイコン、ハクサイ、キャベツ、タカナ、カブ、ブロッコリ、カリフラワー、クレソンなどの野菜も同じアブラナ科の仲間です。

 やましぎの杜では、昨年暮れに休耕田に蒔いた菜の花が咲き始めています。花見も良し、食べても良し、種は搾ってテンプラ油に良し、油粕は肥料に良し、素敵な循環作物です。