ゼンマイは、古くからのポピュラーな山菜ですが、同じシダ類のワラビと違って、アクが強く生では食しにくいので、干してから使う保存食として重宝されます。
保存が利くため、最近は輸入品も増えて、レストランなどでは手軽な食品になってきているようですが、味や安全の面で疑問は残ります。
自然を楽しんで取ってきた山菜を、料理して食べる醍醐味―やましぎの杜の春の楽しみ方の一つです。