やましぎの杜
杜の風の記憶 Vol.]X 2003.3
=タラの芽=

 タラの芽は、その大きさや食べやすさから、山菜の王様とも言われます。タラの木(ウコギ科の落葉低木)の若芽です。昔から木の皮や根が生薬として用いられてきたようです。

 諸塚では「ダラ」とも言いますが、木自体がとげにおおわれ、枝がまっすぐに伸びていますのでよく目立ち、探しやすい山菜の一つです。

 やましぎの杜でもたくさんのタラの芽が見られます。春本番です。