さえんば応縁倶楽部
第T期A 草取りツアー

 諸塚の山々も徐々に色づき、秋も深まっていますが、さえんば応縁倶楽部の畑では、大豆のさやに実も入り、順調に育っているようです。 

 先日、さえんば応縁倶楽部の草取りツアーが行われました。今回は日帰りのツアー。皆さん集まって畑に行ってみると、なんともうたくさんの大豆が付いていて、中には実の重さで倒れているものもありました。小雨の降るあいにくの天候の中、皆さん黙々と作業をされていました。畝と畝の間にたくさんの雑草が生えていて、その雑草が大豆の茎と絡んでいたので、茎を折らないように慎重に作業をしました。

 お昼前に公民館へ引き上げ、こまめ倶楽部の皆さんの指導のもと、昼食のだご汁を作りです。汁に入れるだんごは地どれの小麦で、市販のものより少し黒っぽく、こねにくいのですが、参加者Uさんのみごとな技のおかげでちょうどいい堅さのだんご生地が出来ました。その生地を一人一人好きな形にちぎって鍋に入れたのですが、平べったく長いものから、まん丸で大きいものと様々で、とても個性豊かなだご汁が出来上がりました。

 お昼は、だご汁をメインにして麦ご飯とこまめ倶楽部の自家製漬け物、そしてメンバーの甲斐つい子さん特製のシイタケの炒め物を美味しくいただきました。

 少し休憩して、おやつ作り体験となりました。今回は『めしもち』と言って、諸塚のおばあちゃん達が食べていた懐かしいおやつです。冷えた麦飯と小麦粉、卵を混ぜ、だんごを作るようにこねます。そのあと竹の皮で包み蒸して出来上がり。味噌やきなこをつけて食べます。地どれのヤマグリを皮ごとふかしたものと、ヤマグリのペーストで作った寒天を食べました。

 さえんば応縁倶楽部2回目のツアーは、おなかいっぱいのツアーでした。


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