「諸塚でやま学校しよう!」
第45回 2003年10月
 まちむら応縁倶楽部のエコツアー 
 平成15年10月生の第45回実習科目は、はじめて八重の平地区に入り、神楽、神面、地焼酎とめったに体験できない内容でした。

1日目〜八重の平祭りへの参加及び、どぶろくづくり
 八重の平神社に11時着、一行が着くのを地区の方は待っていていただいたようで、到着後神楽が始まり、昼食までに2番ほど舞われました。昼食は公民館で用意していただいき、地元の皆さんと頂きながら歓談しました。どぶろくづくりのため移動せねばならず、2時過ぎぐらいに中座しましたが、地区の皆さんはもっと居て欲しかったようで、後ろ髪引かれる思いで出発しました。

 次の体験地で宿泊先でもある「渓流の里」では、七ツ山の甲斐真由美教授の指導の元、どぶろくづくりを行いました。餅米と米を炊飯ジャーで炊いたものを麹、水と混ぜ、樽につけ込みました。次回以降のツアーでおいしく飲めることを期待します。

 真由美教授に夕食の調理指導もしていただき、鶏の煮付けと、椎茸の塩焼き等を作りました。また、前々回のツアーでお手伝いいただいた飯干地区館長の謙二さん、和実さん、それと菊池公計さんも交流会に参加していただき(差し入れもたくさんしていただいたようです)、参加者との再会を喜ぶ場面もありました。

2日目〜 神面師を訪ねる、焼酎蔵見学
 朝食を済ませ8時半ほどに渓流の里を後にし、八重の平の神面師・岡田秀光さんの工房へ向かいました。面と櫟地蔵の完成品及び、製作途中のものを見せていただき、実際どのように彫っているのか実演をしていただきました。

 独自に試行錯誤して自身の彫り方を完成されているので、これまでの苦労話なども皆さん興味深く聞いていました。また、面の色塗りも外注でなくご自分でされていることに感心してました。参加者にも彫ることを勧めましたが、取り返しの付かないことになるのをおそれて、彫る人はいませんでした。櫟地蔵のたたずまいや、その由来などには皆さん心をひかれたようで、たくさん注文されていました。また、面を(有料で)ゆずっていただいた方もいました。

 八重の平に別れを告げ家代へ、川崎酒店の焼酎蔵を見学させていただきました。前の晩に飲んだ園の露が造られる蔵と思えば、興味があるようで、いろいろと質問が出ていました。見学の後は焼酎でなくお茶と漬物をふるまわれ、皆さんお土産用に焼酎を買い求めていました。

 祭りと、酒造りと、焼酎蔵で、酒の旅という趣もある今回のツアー、地元の方との交流と、神楽や面彫りという諸塚に根付く文化、芸術を楽しんでいただけたのではないでしょうか。

 平成15年10月25日(土)〜26日(日) 実施 受講生10名

 

祭りでの神楽観賞
祭りの交流会

 NEWSへ



諸塚村企画課 しいたけの館21
TEL 0982-65-0178