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「森林文化教育フォーラム」開催!

第12回
森林文化教育フォーラム
宮崎・諸塚村大会

平成15年7月30日(水)〜31日(木)

 独自の「自治公民館制度」による”人づくり””森林づくり””道づくり”を進め、「林業立村」を唱える”森林理想郷”宮崎県諸塚村。古くから山と密接なかかわりをもちながら、山の持つ自然の力を活用し、そこに暮らす人々の英知により新しい森林づくりを行ってきました。

 森林は清らかな水を育み、空気を浄化し、全ての生物の生命を支えています。 さらに森林は自然や先人たちの知恵や技術を学ぶ場でもあります。今後、この森林をどのような形で、次の世代に引き継いでいくのかが重要な課題となっています。

 一方、「総合的な学習の時間」がスタートした学校教育現場においても、森林での環境教育や体験学習を通じて豊な心と強く生きる力を身につけることが求められています。

 そこで、教育関係者、森林・林業関係者、一般住民の方々が集い、森林文化教育のあり方やすすめ方を話し合う「森林文化教育フォーラム」を開催いたします。多数の皆さんのご参加をお待ちしています。

開催日時 平成15年7月30日(水)〜31日(木)
会  場 諸塚村中央公民館
主  催 森林文化教育研究会、宮崎県、諸塚村
後  援 林野庁、文部科学省、環境省ほか
内容 7月30日(水)(受付開始 12:00)
森林文化教育フォーラム
 13:00〜16:30
ところ:諸塚村中央公民館(諸塚村家代3066)
駐車場:諸塚村総合運動公園人工芝野球場特設駐車場
     ※(送迎バスを運行)

基調講演
●演題  「森林文化教育のモデル」
      〜諸塚村に見られる森と人との関わりから〜
講師/森林文化教育研究会 会長
        筒井迪夫(東京大学名誉教授)

特別講演
●演題 「自治公民館活動とむらづくり」
講師/前耳川広域森林組合組合長
        甲 斐 重 勝(元諸塚村長)

パネルディスカッション
●テーマ
  「森林と子ども達、その間をつなぐには」
  コーディネーター 宮島 寛(九州大学名誉教授)
  パネリスト     山下宏文(京都教育大学教授)
             菅井啓之(大阪教育大附属池田小教諭)  
             高野久子(え本よみ隊代表)
             矢房孝広(諸塚村企画課長補佐)
             児玉 寿 (諸塚小学校教諭) 

第2日
 7月31日(木)
現地検討会
●テーマ:「森林と人との融合」
  8:30 宿泊地発(諸塚村:池の窪グリーンパーク)
  8:40 家代公民館:帯状複層林
  9:30 池の窪生活環境保全林
 11:00 森の国しいたけ生産団地
 12:10 昼食
 13:05 猿越広場(モザイク林相、道路網)
 14:20 宿泊地(駐車場)
 15:30 JR日向市駅

*記載の行程時間は予定です。当日の進行状況や交通状況により予定を変更することがありますので、予めご了承ください。

〒883−1392
宮崎県東臼杵郡諸塚村大字家代2683
諸塚村産業課 п@0982−65−1128  FAX0982−65−0032
開催案内 大会パンフレット