祝!過疎地域自立活性化優良事例表彰
総務大臣賞受賞

 平成15年度過疎地域自立活性化優良事例表彰総務大臣賞に、諸塚村が選定されました。

【表彰制度の趣旨】

 地域の自立と風格の醸成を目指し、過疎地域において様々な課題に取り 組み、創意工夫により活性化が図られている優良事例について表彰を行い、過疎地域の自立促進に資することを目的としている。

【表彰の内容】

(取り組みの概要)
  ・諸塚村では全ての住民が自治公民館組織に属し、地域の集落組織と村行政が一体となって、産業の振興や地域づくりに長年取り組んでお り、その取組は「諸塚方式」と呼ばれている。
  ・自治公民館活動をベースとして、村の基幹産業である林業を活かし た事業を展開し、都市住民との交流を積極的に行っている。

(表彰理由)
 ・木材産地と消費者との交流を進める産直住宅プロジェクトや、村と 自治公民館の連携協力による地域資源を活かした交流事業などに取り 組むことにより、住民が自分たちの地域を見つめ直し、誇りに感じる 機運が高まっていることが評価された。

表彰委員会委員

(敬称略)

委員長 阿部 統    東京工業大学名誉教授
委員 小田切徳美   東京大学大学院助教授
委員 川島 正英  (株)地域活性化研究所代表
委員 五代 利矢子 評論家
委員 宮口 イ同迪 早稲田大学教育学部教授
委員 安田 達男  
        全国過疎地域自立促進連盟専務理事
委員 大野 慎一 総務省政策統括官  

 表彰式は、総務省等主催の「全国過疎問題シンポジウム2003inみやざき」において行われました。